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もう既に過去のことになりつつあるが、2005年(平成17年)9月11日に行われた郵政民営化選挙(第44回衆議院議員総選挙)、僕も、マスコミに騙されて自民党に投票した一人だが(今となっては反省しても後の祭りだが!)、その後、出てきたのは民営化により郵便局の振込み手数料等は軒並み上げられ、地方の郵便局の多くは閉鎖され、郵便貯金の外資による海外運用に道が開かれてしまった。 何のことはない「郵政民営化=郵政私物化(外資ユダヤ化)」以外の何者でもなかった。 世論誘導にしっかりマスメディアが総動員して世論誘導に励んでいた。 この時使われたの手法の一つが通称「コミ戦」( コミュニケーション戦略)このことについて今後のために纏めさせて頂きます。 まずは、以下の資料を引用します。 -----(引用開始)------------------------------------------------------------------- 2005年の小泉内閣における郵政民営化政策に関する宣伝企画の立案を竹中から依頼されたPR会社スリードが作成したレポート − 郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案) − (pdfファイル) -----(引用終り)-------------------------------------------------------------------- このレポートによると国民を「構造改革に肯定的か否か」を横軸、「IQ軸(EQ、ITQを含む概念とされる)」を縦軸として4つに分類し、その中で、「IQ」が比較的低くかつ構造改革に中立?肯定的な層をB層とした。 主に主婦や教育レベルの低い若年層、高齢者層を指すものとされる。 この層にターゲットを絞って、マスメディア等を動員して誘導して郵政民営化への賛成票を投じさせてための誘導工作を実施する。 このレポートによるとウィキペディアのB層の説明にリンクしておきます。 そのコミ戦を指揮したのが下記の人物(株式日記と経済展望より一部引用します。) -----(引用開始)------------------------------------------------------------------- 自民党のゲッベルス世耕弘成 「小泉王朝」は日本をどこに導くのか、これが自民圧勝を演出した広報戦略だ。自民党のゲッベルス世耕弘成 2005年11月4日 −−−−−− 今回の選挙のために党内に設置された「コミュニケーション戦略チーム」の責任者である世耕弘成・参議院議員である。 −−−−−− 特命チームとは何か 「コミュニケーション戦略チーム」(以下、コミ戦)――。 今回の選挙戦術において、自民党は結党以来半世紀にわたって培つちかってきた伝統的な戦術や常識を覆すような手法を初めてとりいれた。解散直後に、この「コミ戦」という特命チームを立ち上げ、後述するような戦略的な広報・宣伝活動を行ったのである。このチームを組織し、統率した責任者が世耕だった。 −−−−−− それまでの自民党の選挙広報戦略は、縦割りでバラバラだったと言ってよい。たとえば、広報本部は一説には一回の選挙に十数億とも言われる資金を使ってポスターや広報誌を作る。一方、選挙応援などは、幹事長室が中心となって決める。これでは党全体としての戦略は立てられない。組織内の壁を取り払い、全権限をコミ戦に集中させ、全体的な広報宣伝戦略を担う――それこそが世耕らの狙いだった。 −−−−−− 作られたセリフ 「本籍も移しました。この静岡7区に骨を埋めます」 女性“刺客”候補の一人である片山さつきが街頭で繰り返し繰り返し訴えたこのセリフは、実はコミ戦が考案して彼女に“言わせていた”ものだ。 −−−−−− 「候補者」誕生 世耕は、「どうすべきか」をペーパーにまとめた上で、静岡入りする直前の片山に一対一で会った。 「小泉さんに選ばれようが、そんなことはどうでもいい。変な理屈を言うべきではない。あなたも地元を大切にするという姿勢を示さなければならない。『骨を埋めます。戸籍も移しました』の一本でいくように。髪型もすぐ変えて。ブランド物は厳禁だ」 −−−−−− 「飛騨の白川郷には旅行で行ったこともあります。とてもいいところで大好きです」 この発言について、コミ戦の会議では「ただちに修正が必要」との結論が出た。野田聖子との板挟みで神経質になっている自民支援者にとって、旅行程度の中途半端な「縁」を強調すれば、間違いなく強い反発を買う。議論の末、コミ戦が彼女に用意したのは次のセリフだった。 「この岐阜に嫁ぐつもりでやってきました――」 新幹線を乗り継ぎ、佐藤が選挙区入りした第一声がまさにこの言葉だった。その後も佐藤は、いたる場所でこのフレーズを忠実に繰り返している。 −−−−−− マスコミを味方に ここ数年、選挙のたびに自民党はマスコミ、とりわけテレビとの関係をこじらせた。「民主党に偏っている」「自民党を批判しすぎている」といった具合にだ。だが、支持率の低下をなんでもメディアのせいにしてしまう自民党内の空気を、世耕は常々間違っていると感じていた。 「マスコミに対しての総合的な戦略が欠けていることが問題だ。むしろ、マスコミをどう味方につけ、演出していくかが重要だと思う」 前述したように、毎朝、コミ戦会議のテーブルに積まれたデータの中には、前日発売された新聞・週刊誌の選挙関連記事がある。この一言一句をメンバー全員で読み合わせるのである。 「この評論家のコメントだが、彼は自民党には好意的なのに、今回の郵政のくだりの事実関係が多少違っている」 すぐにスタッフ2人が資料を携えて、その日のうちにくだんの評論家に会い“ご進講”を行う。 「この政治面の記事は事実関係に誤解がある」 やはり、すぐさま2名のスタッフが記者クラブに出向き、当該紙のキャップに「事実関係はこうなんですよ」と説明を行う。コミ戦のメンバーに近い関係者が証言する。 「これまで自民党が行っていた抗議とは明らかに違います。『ご説明させてほしい』と、紳士的にやりとりする。後の信頼関係にもつながるし、今後の記事で気をつけて書いてくれるようになりさえすればいいんです」 テレビに対しては、さらに戦略的に対応した。コミ戦が発足した 10日直後には、すでにテレビ出演を行う幹部のスケジュールが綿密に立てられていた。 −−−−−− “世論誘導”のおそれはないか −−−−−− それにしても――。今回の取材を通じて選挙の舞台裏で起こっていた真実をつかむたびに背筋が寒くなる思いを幾度かした。実は戦略的に練り上げられた刺客候補のセリフ。同じく戦略的に仕掛けられたテレビ出演。そしてそれに気づかず報道していたマスコミ。その情報をそのまま受け取る有権者たち。世耕の広報戦略の根幹にある思想は、性善説に基づくもので、筋はそれなりに通っている。曰く、「政治には、世論の動向をいち早くつかみ、最悪の状態を脱するための“危機管理”が必要。コミュニケーション戦略は決して世を騙したり、嘘をついたりするものではない。国のトップや政党の考えを正確に伝えるための戦略」なのである。 だが、自民党という強大な政権与党が、仮に悪意を持って、党が一丸となって広報戦略を仕掛けてきたときに、世論が政党に都合の良い方向へ誘導される危険が生じる可能性も否めない。今回敗れた民主党も次回からは本格的なコミュニケーション戦略を行ってくるだろう。その場合メディアは、取材者がいかにその意図を見破り、現場で真偽を確認し、是々非々で報道する力を持てるかが試されることになる。 今回の選挙の最大の特徴は、自民党大勝にあるのではない。ジャーナリストの立場から自省もこめて総括すれば、コミ戦という広報戦略が今回確立されたことで、今後の選挙は候補者の一挙一動や政党の主張にもっと目を光らせ、世論誘導を監視していくという、新たな覚悟を迫られることになったのではないかと思うのである。 (文中一部敬称略) -----(引用終り)-------------------------------------------------------------------- [コメント] この選挙の時の自民党のキャッチフレーズ 「改革を止めるな。」 その結果は、郵政をユダヤ化しただけで期待した改革は何一つしなかった!!! これは絶対に忘れては行けないことです。 本日、話題になったこの方。 ウィキペディアより一部引用します。 -----(引用開始)------------------------------------------------------------------- 世耕弘成 (せこう ひろしげ、1962年11月9日 - ) 参議院議員。学校法人近畿大学副理事長。 ボストン大学コミュニケーション学部大学院 世襲 3世 選出選挙区 参議院和歌山選挙区 -----(引用終り)-------------------------------------------------------------------- ★人気ブログランキング★に参加しています。 |
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