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help リーダーに追加 RSS 【書評】 エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ

<<   作成日時 : 2008/06/16 23:09   >>

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 出版当時、ネットでも話題になった本ですが、少し遅れてますが読んでみました。



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エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ

 先の大戦後、多くの植民地が形の上では独立したことになっていたが、実は、植民地主義は経済主体に形を変えて進化していた!!!

 読んでみるとそのことが、実感されます。 経済コンサルタントとして活躍してきた著者の仕事は、アメリカの銀行・大企業のために途上国の開発プロジェクトを推進するための経済成長予測を立てること。 その数値は高いほど良い。 それだけ大きな投資活動に正当性を持たせられ投資金額を膨らますことが出来る。 その結果途上国は、借金漬けになり一部の支配階層を除き貧困化して世界帝国の経済奴隷と落ちいていく。 エコノミックヒットマンが駄目ならCIAのジャッカルがそれでも駄目なら軍事侵攻を繰り出す。 それが世界帝国の実態!

 南米エクアドルやパナマの事例、サウジアラビアでのアメリカへのオイルマネーの還流政策としての活動事例、

 人が人として幸せに生きていくのに果たして経済成長は必要か?

 そのことを問う直される。

今、資本主義の矛盾が噴出しているこのときに読む価値がある本です。
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 この著者は、あくまでアメリカを主題にしていますが、ヨーロッパの先進国も自体は大して変わらないのではと感じます。  911関連で下記の記述が気になりました。 引用しておきます。

-----(引用開始)-------------------------------------------------------------------
世界貿易センターは、1960年にディヴィット・ロックフェッラーによってはじめられたプロジェクトだったと記憶している。 そして近年、あの複合ビルは、頭痛の種と考えられていた。 財政的に採算が合わず、最近の光ファイバーやインターネットの技術に適さず、非効率で費用がかさむエレベーターシステムが負担になっていたという評判だった。  (P−311)
-----(引用終り)--------------------------------------------------------------------


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