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help リーダーに追加 RSS 【書評】  超・格差社会アメリカの真実

<<   作成日時 : 2007/09/18 23:56   >>

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 マスコミを通じて知るアメリカと其の実態は、果たして本当のアメリカを知っているだろうか? そう思っているときに出会った本です。

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超・格差社会アメリカの真実

 アメリカに26年間暮らした著者が日本でメディアを通じた情報で語られるアメリカと自身の皮膚感覚の違和感を「格差社会」という観点から解説した本。
 どこの国でも報道や教科書には語られていない部分が多い。 都合に良い解釈だけに接して、語られない部分を見落としていたら全体像を把握することは難しい。 ・・・・・ さらに人は誰でも他人も自分と同じように感じて行動することを無意識のうちに前提にしている。  日本とアメリカとでは、無意識の考え方や前提条件、メンタリティ、共有している基礎知識やルール、価値観にもかなりのしがいがある。

<<アメリカの階級>>
 「特権階級」------ 約400世帯 資産10億ドル以上
              約5,000世帯 資産1億ドル以上
 「プロフェッショナル階級」----- 約35万世帯 資産1000万ドル胃以上

 以上、上位5%で富の60%を所有する。

 以下
 「貧困層」
 「落ちこぼれ」
 に著者は分ける。 中産階級はとっくに破壊されてしまっている。

 これが、「自由・平等・民主主義」の建前と本音の階級格差社会の実態。

 「人民の人民による人民のための政治」リンカーンの有名な演説の一節ですが、残念ながら其の人民は白人だけだった。

 今は、人口比5%の裕福特権階層に変わって「金持ちの金持ちによる金持ちのための政治」に変わった様です。

 ウォール街を代理人とする特権階級が政権をコントロールする国

 レーガン政権以降で富の移動が急速に進む、クリントン政権のITの発達も金融商品や手法の開発に有利に働いた。

では、なぜこの様になったかのアメリカの歴史・理念・問題点等が分析されています。

アメリカの階級社会は、階級を飛び越えるアメリカンドリームも公教育の貧困がそれを不可能にしつつある。 日本でいま語られる格差社会とは根本的に異なる格差社会。
アメリカ化されつつある日本の行き着く先、そうなってはいけない。
 アメリカのの実態を知る上での参考になる良書です。


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